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08/02/15 Co2+ + Fe3+ + Cu2+ + Ni2+ → ? 08/02/01 モモイロマンガ(ン) |
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Co2+ + Fe3+ + Cu2+ + Ni2+ → ? |
2008/02/15 |
前回の『モモイロマンガ(ン)』で登場した、
コバルト(U)イオン(赤色)
鉄(V)イオン(黄色)
ニッケル(U)イオン(緑色)
の水溶液です。
これらの溶液ですが、無事にある目的に使われ…、
なんて書くと、まるで人体実験にでも使ったかのように誤解されてしまうかもしれない。
研究目的ですよ。
ともかく、無事にある目的に使われ…、
少し、薄くなってしまったようです。
それはともかく、右から2番目の新入り君を紹介しましょう。
銅(U)イオンの水溶液です。青色です。
溶液が薄いので、水色っぽく見えてはいますが。
さて、もう使用済みの薬品なので、下水に流してしまえ〜、なんてことはしてはいけません。
重金属イオンは下水に流してはいけない!(重要)
高校生になると環境問題に取り組んでいく化学部員が、進んで環境を破壊してはいけない!
ということで、きちんと金属廃液として処分するのですが、
どうせ混ぜてしまうなら、上の4色を様々に混ぜて、バリエーションを楽しもう、ということで、
混ぜてみました。(↓)
なかなか美しい色になりました!
せっかくなので、フラッシュを焚いてみました。(↓)
左から2番目のフラスコと右から2番目のフラスコの順番が入れ替わっていますが、
他の順番はすべて一緒です。
なぜか、フラッシュを焚くと、一番左端の溶液の色が変わって見えています。
波長うんぬんの問題なのでしょうか。
そして、最後に、金属廃液として処分するため、
すべてを混ぜます。一体何色になるのやら…。
絵の具とかだと、全色混ぜると、黒っぽい感じの色になりますが…
なんとも微妙な、薄い褐色になりました。
あ、いえ、茶色ではありませんよ。
化学では茶色という言葉は使いません。
ちょっと聞きなれないかもしれませんが、褐色という言葉を使いましょう。
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